□□□ サ ー バ の 準 備
○ サーバを用意する
弊社製品はすべてユーザー設置型です。サーバは用意しておりませんので、まずはサーバを用意する必要があります。自社でサーバを用意するか、レンタルサーバ / レンタルスペース ( 共用サーバ ) を借りることができるでしょう。 自社でサーバを用意するには高度な技術が必要ですが、何事も自社で管理できるというメリットがあります。 レンタルサーバを借りるなら、自社サーバに準ずる運用が可能となりますが、費用が高くつくのが難点です。レンタルサーバと呼ばれているものには、レンタルスペースが含まれている場合がありますので注意しましょう。 レンタルスペースとは、1台のサーバを複数のユーザーが共有するもので、費用が安いのが特徴です。多くのショップはこのサービスで十分ですが、1ユーザーあたりのサーバの処理能力が限られてきますので大規模ショップの構築には向きません。 なお、サーバの商用利用を認めていない業者がありますので注意してください。
○ サーバの条件
弊社製品が動作するサーバは、PerlCGIとsendmailが動作するサーバです。Windowsサーバはsendmailが備えられていないことが多いですので注意してください。 CGI対応と謳ったサーバの中には、サーバ提供業者が指定したCGIしか動作しないものがありますので注意が必要です。サーバによっては、ホームページ用のサーバーとCGI用のサーバーとを別のドメインとしているところがあり、このようなサーバはショップの構築には向きません。サーバ内でホームページ用のディレクトリとCGI用のディレクトリを分けているものもあまりよくありません。 SSLに対応したサーバの利用を推奨いたします。
○ サーバの設定の確認
サーバを用意しましたら、サーバで設定されているPerlのパス / sendmailのパスを確認してください。 サーバでCGIのパーミッションが指定されているかを確認してください。指定されていない場合は755となります。 また、サーバ内ディレクトリとURLの関係を把握しておいてください。 |