□□□ ユ ー ザ ー の 問 題
○ Perlのパス
サーバによってこのパスが微妙に違っていることがあります。たとえば、“/usr/bin/perl”となっているサーバと“/user/bin/perl”となっているサーバがあります。このパスは必ずプログラムの1行目に、先頭に“#!”の2文字をつけて記述してください。
○ jcode.pl
ショッピングカートCGIのあるディレクトリに“jcode.pl”があるかを確認してください。次いで、プログラム冒頭部分にあるjcode.plを呼び出す記述が“require './jcode.pl';”となっているかを確認してください。
○ 全角文字
設定は、メッセージ文字列部分以外のすべての項目で半角英数を用いなければなりません。設定に全角文字が用いられていないか確認してください。
○ 文法エラー
設定部分は大きく2種類に分けられます。1つはコメント行です。コメント行の行頭には必ず“#”がつきます。この“#”が何かのはずみで消されていないか確認してください。もう1つは設定コードです。このコードは“$*** = '***';”もしくは、“$***[*] = '***';”の形で表記されます。行頭の“$”、行末の“;”が欠けていないか、“=”のあとの文字列が“'”できちんと括られているかを確認してください。
○ 保存形式
CGIは決められたフォーマットで保存しなければ壊れてしまうことがあります。文字コードはShift-JIS、改行コードはLFが推奨されていますので、この方法で保存してください。
○ 転送モード
CGIをアップロードする時、FTPの転送モードは「テキストモード / アスキーモード」である必要があります。この転送モードでアップロードしてください。
○ パーミッション
FTPクライアントソフトを用いて、CGIを設置したディレクトリのパーミッション、ショッピングカートのパーミッション、jcode.plのパーミッションが、指定されたものとなっているか確認してください。 サーバによっては、CGIによるファイルの書き込み操作がうまくいかないためショッピングカートが正常に動作しない場合があります。そのような場合、CGIのパーミッションを755にしてみてください。まれに、ディレクトリのパーミッションを777にしないと正常に動作しないサーバがあることが確認されています。
○ディレクトリ
サーバによっては、CGIを置くべきディレクトリが指定されていたり、作成してはいけないディレクトリが指定されていることがあります。CGIを設置したディレクトリがサービス業社の指定に合っているかを確認してください。
○ アクセスコントロールファイル
まれに、アクセスコントロールファイルを作成し、そこに特定の記述を行ってCGIの置かれるディレクトリに転送しないとCGIが動作しないようにしているサーバがあります。 |